「2008年新春講演会」開催(東京) 講師に冨山和彦氏

「人材再生が未来を創る」

 2008年1月24日、ティグレフォーラム「2008年新春の集い」(東京)の第一部にて、新春講演会が開催された。

 日本社会が混迷を見せるなか、企業経営における問題は尽きない。この根源的な課題について、企業再生・経営支援のプロフェッショナルで、多くの経営現場に真正面から立ち向かわれている冨山和彦氏にご講演頂いた。テーマは「事業再生最前線」。

 「昨年終盤くらいから明らかに経済がおかしくなっています。中小企業の倒産もまた増えています」と話し出された冨山氏。生身の人間視点で語られた厳しくも暖かい話は、人材の大切さ、そして中小企業経営者へのエールへと及んだ。

冨山 和彦(とやま かずひこ)

(株)経営共創基盤代表取締役CEO/元(株)産業再生機構専務兼COO

1960年4月生まれ。84年司法試験合格。85年東京大学法学部卒業。92年スタンフォード大学経営学修士及び公共経営過程修了。85年ボストンコンサルティンググループ入社。86年(株)コーポレイトディレクション設立に参画。01年同社社長。03年4月~07年3月、産業再生機構専務兼COO。郵政民営化委員会委員、経済財政諮問会議資産債務改革実行等専門調査会委員を歴任。07年4月、(株)経営共創基盤設立、現職。『会社は頭から腐る』(ダイヤモンド社)、『指一本の執念が勝負を決める』(ファーストプレス)等、著書多数。