「2011年新春講演会」開催(東京) 講師に吉崎達彦氏

 2011年1月26日に東京で開催されたティグレフォーラム主催「2011年新春の集い~安心と信頼のネットワーク」の第一部にて、吉崎達彦(株)双日総合研究所副所長(主任エコノミスト)を講師に、新春講演会が行われました。テーマは「2011年の米国政治情勢と世界の行方」。

 ユーモアをまじえつつ世界情勢の展望を分かりやすく解説された吉崎氏いわく「国際協調なき時代になっていく年」であり、日本に足りないのはストーリー、未来へつなげる道筋をきちんと示すことが必要と語られました。

吉崎 達彦(よしざき たつひこ)

株式会社双日総合研究所副所長(主任エコノミスト)

1960年富山県生まれ。1984年一橋大学卒、日商岩井(株)入社。米ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て企業エコノミストに。日商岩井とニチメンの合併を機に2004年より現職。ウェブサイト「溜池通信」を主宰。テレビ朝日「サンデープロジェクト」、テレビ東京「モーニングサテライト」等に出演。著書に『オバマは世界を救えるか』(新潮社)、『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)など。