「ティグレフォーラム 2026 新春の集い in大阪」開催 講師に矢田わか子氏

 ティグレフォーラム「2026年新春の集いin大阪」が1月6日に大阪府内のホテルで開催されました。初めに、主催者を代表して2025年に新たにティグレフォーラム代表に就任した松下磨(まつしたおさむ)代表から挨拶がありました。ティグレは2033年の創立60周年に向けて「安心と信頼のネットワーク」を合言葉に、時代に求められるティグレを目指し、会員の皆様とともにより一層の発展を遂げるべく、引き続きグループの総力を挙げて取り組んでまいります。

松下磨ティグレフォーラム代表挨拶
会場の様子

新春講演会

 続いて新春講演会が開かれ、元内閣総理大臣補佐官の矢田わか子氏が「迫り来る人手不足の日本―選ばれる会社を目指して―』」の演題で講演。第2次岸田内閣、石破内閣の下で内閣総理大臣補佐官(賃金・雇用担当)を務めた矢田わか子氏。在任中は全国の中小企業の状況をつぶさに見て回り、厳しい人手不足に直面している現状を目の当たりにし、それを解決するための政策立案に当たりました。本講演では、中小企業、小規模事業者が稼ぐ力をつけるために求められる価格交渉力の強化や労働生産性の向上、そして働き方改革のポイントについて語られました。

講演会講師の矢田わか子さん
講演会の様子
企業が働き方改革に取り組むことにより
労働環境の整備を進める重要性を訴えました
矢田わか子さんは2023年~2025年まで総理補佐官
として雇用・賃金の諸課題に取り組まれました

矢田 稚子 (やた わかこ)
前内閣総理大臣補佐官(賃金・雇用担当)

プロフィール
松下電器産業株式会社に入社し、人事部門に配属される。民間企業で初となる「女性社員能力開発室(女性活躍推進室)」の設立を自ら提案し、専任担当となる。労働組合での要職を歴任後、パナソニックグループ労働組合連合会 副中央執行委員長を務める。
2016年から2022年まで参議院議員として活動。2023年、内閣総理大臣補佐官(賃金・雇用担当)に就任。在任中は、初の賃金・雇用担当として、中小企業を含めた賃上げ、非正規雇用労働者の正規化促進に取り組むとともに、「若者・女性にも選ばれる地方」の実現に向けた政策づくりに尽力。
2025年3月退任後、「矢田わか子政策研究所」を設立。「官民連携DX 女性活躍コンソーシアム」を発足、代表に就任。さらに、株式会社マイナビをはじめとする多くの企業の顧問に就任し、企業や国際機関・地域と連携した女性活躍・雇用促進の取り組みを展開している。